パウロ・モンテイロ「A red of blood and fire and some everyday works」
2020. 4 . 19 sun - 6. 27 Mon
緊急事態宣言の解除に伴い、6月3日より展覧会を再開し、会期を6月27日まで延長いたします。
なお、当面の間営業時間を短縮いたします。
* 営業時間
水曜~土曜:12:00 – 17:00
※17:00 – 19:00にご来廊ご希望の方はアポントメント制にてお受けいたします。
アポントメントはメールもしくは営業時間内にお電話でお尋ねください。
Email: gallery@misakoandrosen.jp Tel: 03-6276-1452
日曜:12:00 – 17:00
月曜/火曜/祭日:休廊
この度、MISAKO & ROSENでは、サンパウロを拠点とするアーティスト、パウロ・モンテイロの当画廊における2度目の個展「A red of blood and fire and some everyday works」を開催いたします。
モンテイロによる近年の主な個展とグループ展にはニューヨークのMendes Wood DM(2019)、アントワープのZeno X(2018)、ロサンゼルスのHauser & Wirth(2017)、サンパウロのPivô(2015)、およびニューヨークのLuhring Augustine(2015)で開催されたものがあります。ニューヨークのDavid Zwirnerでは「Paintings on Paper」展(2014)に参加しました。
今回のモンテイロのインスタレーションでは、これまでと同じく音楽への関係性、とりわけフィリップ・ガストンと同時代の作曲家であるモートン・フェルドマンとの関係性が仄かに示唆されています。一方で、本展における絵画や彫刻は、彫刻的な形態やジェスチャーへの関心から離れて、より情緒的な絵画の考察へと向っています。この意味論的な移行は、展覧会のタイトルによっても示唆されています。そこでは、言語がより物語性や仄めかしへと開かれた形で用いられており、形態をめぐる関心への専念が抑制されているのです。
※新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、本展の会期は延長され、2020年4月19日から6月27日までとなりました。