安村崇「態態」

2019. 12. 1 Sun - 2020. 1. 19 Sun

Opening reception : 12. 1 Sun 13:00 - 16:00
※オープニングレセプション終了後も、17時まで営業しております。

この度MISAKO & ROSENでは、写真家の安村崇の当画廊における3回目の個展を開催いたします。安村の最近の展覧会には、東京都写真美術館で2017年に開催された「いま、ここにいる―平成をスクロールする」展やサンフランシスコ近代美術館で2016年に開催された「戦後から現代までの日本写真」展などがあります。2017年にはOsirisから写真集「1/1」が刊行されました。

安村崇が事物を写真に撮るのは、結果として出来上がる写真を、すなわちその事物が写真としてどう現れるのかを見るためです。安村の関心は写真の外部にはありません。彼の主題/対象は写真それ自体であり、だからこそ彼の写真において生じているイメージは、実際にある程度まで偶発的で副次的なものなのです。この意味で安村の実践には意図を越えた批評性が宿っており、それは最新の作品群においてもっとも如実に表れています。それらの写真では物体と模様が外在的な内容と無関係に併置されており、人々はその点に、現代写真への批評性を見て取るでしょう。今回の展示作品には、安村にとって初めての映像作品も――ワーク・イン・プログレスの状態で――含まれます。

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