南川史門「私たちの言葉」
2017. 9. 17 Sun - 10. 15 Sun
オープニングレセプション 9. 17 Sun 13:00 - 16:00
グランドオープンセレモニー:14:30
鏡開きを行います。皆様ぜひご参加ください。
オープニングレセプション終了後も、17時まで営業しております。
このたびMISAKO & ROSENは北大塚に帰ってきました。新スペースは、著名な建築家の平田晃久による住宅《Tree-ness House》に組み込まれたものです。
その幕開けとして、南川史門の個展「私たちの言葉 A Language All Your Own」を開催します。
2006年にMISAKO & ROSENが設立し、最初の個展も、南川による「エジプト、貴婦人、丸と四角」(2006年12年)でした。
それから南川は、独自の絵画言語を継続的に展開させ、国内外で評価を高めています。大阪の国立国際美術館、東京の森美術館や国立新美術館における展覧会のほか、ヨーロッパでも巡回展「Painting 2.0」(ブランドホルスト・ミュージアム、ミュンヘン/ルートヴィヒ財団近代美術館、ウィーン)に参加しました。南川の作品は、東京都現代美術館や韓国の国立現代美術館に収蔵されています。
上崎千によるテキスト(英訳:アンドリュー・マークル)で補完された本展では、キャンバスおよび陶板を支持体とした新作を通じて、最初の個展の作品群に多く登場していたモチーフへのいわば回帰が試みられています。「私たちの言葉 A Language All Your Own」展は、MISAKO & ROSEN10周年を記念する連続イベントの最終回であると同時に、新スペースにおける秋の展覧会シーズンの第一弾でもあります。
>>時間窓|Time Windows, Part I: Paintings of Shimon Minamikawa 上崎千(PDF)