加賀美健 & COBRA 「Romantic Comedy」

2020.2.23 Sun - 3.15 Sun

展覧会の会期を3月18日からアポントメント制にて、4月12日まで延長いたしました。
アポントメントはメールもしくは営業時間内にお電話でお尋ねください。
Email: gallery@misakoandrosen.jp Tel: 03-6276-1452

ロマンチックコメディー それは、あの二人が起こしたアクション!パフォーマンス!そして映像作品!
この冬、ハートフルにみなさんを笑わせるCOBRAと加賀美健が帰ってくる!

アーティスト、加賀美健とCOBRAはこれまでに「土曜物体劇場 The Saturday Object Theater」と題した2作品の共同映像を制作しています。
いずれも、サスペンスやミステリーといったテレビなどで日常的に観る要素を題材にしました。日常的に目にする形式に独自の笑いの要素を軽妙に取り入れ、エンターテインメントとしての作品をアートの領野で発表してきました。加賀美とCOBRAは、共通の「コメディー」「シニカル」といった作風を持ち、国内のコンテンポラリーアートシーンにおいて類を見ない特異なポジションを確立しています。
この度、制作した3作目は、「アクション」「パフォーマンス」といった美術史の中に配置されているジャンルの形式を取り入れています。映像作品だけではなく、スクリーンを超えて写真作品そして彫刻作品と展開される予定です。どうぞこの機会にご高覧ください。

加賀美健
1974年東京生まれ。現在も東京にて制作活動を行う。日常の出来事をジョークやコメディーの発想にのせて美術作品を発表しています。
美術史や時事的な主題を題材にした彫刻やドローイングを多く手がける。主な展覧会:2020年エミリー・ワトリングトンによるキュレーション展「マスターピース」トレバー・シミズと二人展(アンソニー・グリーニー、ボストン、2人展)、同年「Dog Lover」Meet by Nadiff (渋谷パルコ、東京、個展)

COBRA
1981年千葉県生まれ。現在は東京を拠点にアーティスト活動を行う。アーティストランスペース「XYZ Collective」を運営。
ごく普通の世間的主題を映像作品を通してコミカルに表現した作品を多く発表している。コミカルに繰り広げられる映像作品の多くは自作自演であり、映像内のみでのパフォーマンスが多い。
近年参加している多くの展覧会にて、チーズの絵がトラップに入った彫刻を手がけている。
主な展覧会:2019年「life and limbs」スイス・インスティチュート・オブ・コンテンポラリー(ニューヨーク、グループ展)、同年「The Museum」Fig(東京、個展)