エリカ・ヴェルズッティ「Chunk」

《ご連絡》
3月22日(木)にオープンを予定していましたエリカ・ヴェルズッティの個展は、都合により3月25日(日)からに変更になりました。
オープニングレセプションは、3月25日(日)13:00 - 16:00に開催いたします。サンデーブランチへのおいでをお待ちしております。ご理解のほど何とぞよろしくお願いいたします。

2018. 3. 25 Sun - 4. 22 Sun
オープニングレセプション 3. 25 Sun 13:00 - 16:00
※オープニングレセプション終了後も、17時まで営業しております。

このたびMISAKO & ROSENでは、サンパウロを拠点に活動するエリカ・ヴェルズッティによる当ギャラリーで4度目の個展「Chunk」を開催いたします。
ヴェルズッティの近年の個展およびグループ展には、Lulu(メキシコシティ、2018)、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ(2017)、第32回サンパウロ・ビエンナーレ(2016)、スカルプチャー・センター(ニューヨーク、2015)などがあります。日本国内では、原美術館(2012)や広島市現代美術館および東京都現代美術館(2009/2008)で作品を発表してきました。

「Chunk」展の作品は主にペーパーミシェ、陶、そして粘土で出来ています。エリカ・ヴェルズッティは、自身の制作の過程で生まれる作品未満の断片を収集し、床置きにしたアッサンブラージュ「ペット・セメタリーズ」を展開させてきました。彼女にとってそれは、アトリエで時間を共にする仲間のようなものですが、今回はそのいくつかを組み合わせて、レリーフのような構造へと組み込むことで壁面設置型の作品へと作り変えています。

非工業的なもの――そしてそれが人々にもたらす豊かな連想――の魅力を引き合いに出しながら、ヴェルズッティが提示するのは、彼女の実践における素材や物質そして物語性をめぐる特質です。今回の作品群は、もはやセメタリー(墓地)ではなく、むしろ聖遺物に似ているのかもしれません。